幼稚園アドバイザー

園は大学附属の幼稚園ということから、幼児教育に関係する専門家にアドバイザーになっていただき、必要に応じて、ご専門の立場から助言をいただきながら、質の高い保育を目指しております。
今年度は下記の方々にアドバイザーにご就任いただき、ご指導を賜っております。(以下、五十音順・敬称略)
【環境問題全般・SDGs】
 一方井 誠治

 武蔵野大学名誉教授

1974年東京大学経済学部卒、75年環境庁(現環境省)入庁、外務省在米大使館などを経て、12年武蔵野大学環境学部教授、15年より武蔵野大学工学部環境システム学科教授 兼 武蔵野大学大学院環境学研究科長。
京都大学博士(経済学)。
環境庁計画調査室長として、94年版と95年版の環境白書を作成。
専門分野は環境政策、環境経済学。
著書に「低炭素化時代の日本の選択-環境経済政策と企業経営」、「コアテキスト環境経済学」など。

一方井先生


【造形教育・哲学】
 生井 亮司

 武蔵野大学教育学部幼児教育学科教授

武蔵野大学教育学部幼児教育学科  学科長  教授・博士(美術)
東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。東京藝術大学美術教育研究室助手、鎌倉女子大学非常勤講師等を経て現職。専門は美術(造形)教育、哲学、彫刻制作。
近年は京都学派の哲学を援用しながら美術教育の人間形成的意義についての研究を行っている。また社会実装としての哲学対話(哲学カフェ)なども開催している。主に国展、個展を中心に作品制作発表を行う。
主著は「美術と教育のあいだ」[共著](東京藝術大学出版会、2011年)。

生井先生


【児童文学・絵本】
 宮川 健郎

 日本児童文学学会会長・武蔵野大学名誉教授

一般財団法人大阪国際児童文学振興財団理事長、日本児童文学学会会長、宮沢賢治学会イーハトーブセンター理事などを務める。
児童文学の第一人者として研究を続け、その振興に貢献している。多数の著書・編著があり、世代を超えて愛される著作を世に送り出している。
著書「日本の文学者54人の肖像」全3巻、「えほんこどもにほんご学」シリーズ、「現代児童文学の語るもの」など。
Z会保護者サイト 「親と子の本棚」 好評連載中。

宮川先生


【教育相談・特別支援教育】
 義永 睦子

 武蔵野大学教育学部幼児教育学科教授

お茶の水女子大学 家政学部児童学科卒業、同大学院 家政学研究科 児童学専攻修了。家政学修士。
1995年本学 短期大学部 生活学科兼任講師等を経て2004年本学人間関係学部保育学科専任講師、2016年より本学教育学部児童教育学科教授(学科名称は当時のもの)。前OMEP(世界幼児教育・保育機構)日本委員会事務局長、現在に至る。
専門は「子ども学、保育学」。研究分野は教育相談、特別支援教育、保育相談、子育て支援など。
「子ども理解と教育相談ー移行期支援の視点からー」、「保育実践に求められる子育て支援」など多数の著書がある。

義永先生